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黒川温泉 観光経営講座 (光文社新書)
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| ジャンル: | 旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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| 人気ランキング: | 62001 位
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熊本に住む経営者のヒントになる本です!
後藤哲也さん・・・この人の存在を知ったのは、つい最近のことです。
地元テレビの特集番組で見かけたんですが、
ちょっと前の日本にだったら何処にでも居た、
「近所のうるさいオヤジ」的なオーラを放っておられました。
続いて、経営者向け雑誌の特集記事にてお見かけしました。
う?ん・・・普通ではない人だな・・・と、そんな印象を持ちました。
そしてこの本を読んでみました。
あらゆる面が「不利」「不利」「不利」の黒川温泉が
「年間来訪者数100万人」という抜群の集客力を誇るまでに成長した
その理由は、ほぼこの本で解明できます。
熊本市在住の経営者であれば、冬以外はすぐにでも車で飛んで行って
「黒川温泉の秘密」を垣間見ることができるので、
肥後人は「熊本に生まれてよかったな?」と素直に喜んでいいでしょう。
そんな「弱者が最強になり得るテクニック」がびっしり詰まった本です。
ただ・・・対談してる大学の先生が温泉マニアで、
「そんなことどうでもいーじゃないですかー」ともしも突っ込みを入れたら、
「いいえ!これだけはゆずれません!」と言われそうな、
そんな雰囲気も、けっこう「間抜け」で笑えたりもします。
タイトルとの違和感
タイトルにある「観光経営」ではなく、 この本で掲げているのは、後藤氏の「観光に対する哲学」である。 経営の視点から読みたい人には、物足りない。 黒川温泉という成功事例を起した人の哲学を学び取りたい方には、 お勧め。内容が、インタビュー形式になっている点も賛否両論かと。 私は、この形式でなく、後藤氏の記述形式のほうがよりわかりやすいと 思った。 というのも、著者の松田氏の意見は、温泉フリークの意見であり、 経営の視点にたった意見ではなく、本文中にも、後藤氏との意見の相違がでる点もあった。 明確な観光哲学ともった後藤氏と、温泉ウォッチャーの松田氏との対談では、かみ合わない点があって当然。 そのギャップが面白いともいえる。
温泉を守る工夫がわかる
九州で人気の温泉地、黒川温泉で「山の宿 新明館」館主の後藤哲也さんと、温泉教授の松田さんが黒川温泉を主なテーマにあるべき温泉象を語り合います。松田教授はやはり理想としての温泉のあり方をおっしゃってますが、後藤さんは現実的な温泉経営の話をしているので、意見が食い違うシーンもあったりします。 一方で、求められる温泉像の変化ということで、ホテル型の温泉がダメになってきた、といいます。その例として、熱海などが挙がっていますが・・。 理由として、都心のマンション暮らしでは逆に一軒家に憧れるものだ、という話が印象に残りました。マンションに暮らしている人は、同じようなつくりのホテルに憧れるわけがない。 かつて日本中が一軒家で、マンションなどの高層建築に憧れた時代がホテル型マンションに人気が集まった時代だったということです。マンション暮らしの人が増えたならば、秘湯と呼ばれるような場所が人気になるのは当然です。
光文社
黒川温泉のドン後藤哲也の「再生」の法則 由布院の小さな奇跡 (新潮新書) 観光カリスマ―地域活性化の知恵 数字でみる観光 2007-2008年度版 (2007) 観光につける薬―サスティナブル・ツーリズム理論
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